2009年07月29日(水)

ブカツの基本をここに見た~宇都宮クラブレスリング部のブログから

――アニキです



冬だね。寒いぜ~
こう寒いと恋しくなってくるのがキリリとスパイシーなカレー。これが寒さに痛めつけられ硬くこわばった身体に誠滑らかに染み込み、明日への活力を生み出してくれる――
……ってのはあまりに暑いために出てしまったアニキの妄想。なるべくクーラーを使わない生活を心がけているアニキだが、あまりの暑さゆえ、ついにこんな妄想が飛び出してしまった次第だ。でもクーラーつけない。



さて、そんな妄想はさておき、今回はスポーツマンとして、そして「人」としてもっとも大切な心得についての話題を採り上げてみたい。まずは『宇都宮クラブレスリング部』の7月28日の記事『感謝の心!奉仕の心!』を読んでもらいたい。



まばゆい笑顔で微笑む子供たちが日頃お世話になっている学校への恩返しにと、敷地清掃を行う様子がレポートされている。最後には、
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宇都宮クラブでは感謝の心!奉仕の心をこれからも少しずつ育てていきたいと思います。
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との締め言葉。行数にして三行という短い文章だが、この中にブカツの本質がしっかりと凝縮されているとアニキは思うんだ。



今の自分があり、ブカツに没頭できるのも、すべては自分を見守る人に支えられているからこそ。そうした人たちへの感謝の気持ちなくして人としての真の成長など望めるべくもない。もちろんそれは人間だけにとどまらず、自分たちが住み、成長してきた地域に対しても言えること。そうしたものに対する感謝の気持ちが、この清掃活動に込められている。



写真の中の子供たちの表情がまばゆさを放っているのは、そうした活動の意味を各々がしっかり理解しているからだとアニキは思う。言葉だけではない、行動の伴った感謝の体現。日頃の指導により、そうしたものがしっかりと心に根付いているからこそ、自分たちの行動に意味を見出すことができ、結果として心よりの満足の実感が笑顔を浮かべさせる。



シンプルだが、唯一無二の真理でもある。そんな大切でかけがえのないものを宇都宮クラブレスリング部のブログは教えてくれる。なんとなくブカツに気持ちが入らないというそこのキミ。ぜひとも今すぐこのブログを読んでみて欲しい。そこにある本質が理解できれば、きっと新たな成長の道を拓けるはずだ。

2009年06月26日(金)

「指導者と部員の切磋琢磨~淡路高等学校ウエイトリフティング部のブログから」

――アニキです



この『ブカツブログ』唯一のウェイトリフティング部として、他のブカツにはない美しきパワーコンペティションの魅力を伝えてくれている淡路高等学校ウエイトリフティング部(以下淡路高校WL部)。



兵庫県を代表する強豪校として、近畿地方にその名を轟かせるだけに、部員たちのレベルは高く、中でもエース的存在の三原選手などは5月にタイで開催された重量挙げの世界ユース選手権のメンバーにも選出されたほどの逸材。また、兵庫県高校公認最高記録(2009年4月20日時点)においても男子77kg級に1名(トータル)、105kg級に3名(スナッチ、ジャーク、トータル)、女子75kg超級に2名(スナッチ、トータル)のレコードホルダーを擁し、先日の近畿高等学校ウェイトリフティング大会においても男子団体3位に輝くなど、常にコンペティションの最前線で結果を残し続ける文字通りの名門校だ。



そんな淡路高校WL部の強さの秘密の一端が伺える記事に巡り会ったので紹介したい。同ブカツ、6月16日の記事『高校教諭が現役復帰で大会V(神戸新聞より) 』によれば、顧問の松下敦史コーチが3年ぶりに現役選手として復帰し、見事に5月に明石市内で開かれた「第62 回兵庫県選手権大会」の男子77キロ級で優勝を果たしたとのこと。この快挙も素晴らしいが、アニキが何よりも素晴らしいと思うのが、松下コーチに復帰を決意させたその動機。それについて書かれた部分を引用させてもらう。


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部員たちが全国大会などで好成績を残す姿に心を動かされ、現役への思いが再燃したという。今秋の新潟国 体出場に向けて「もう一度、大きな舞台に立ちたい」と意気込んでいる。(西尾和高)
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そう、松下コーチの心を動かしたのは、他でもない部員たちの頑張る姿だった。我が教え子たちがさまざまな大会で結果を残し、さらなる成長を求めてひたむきにウェイトリフティングに取り組む真摯な姿勢。それが、松下コーチの身体の奥底に眠っていたリフター魂に火を付けた。そういった意味では松下コーチにとって部員たちは教え子である共にライバル。他校にはない、ある種の理想的な切磋琢磨構造がそこには根付いている。



もちろん、これは部員たちにとっても大きな刺激になることだろう。なんと言っても表彰台の頂点に立つのは我が顧問。最高のお手本でありライバルが目の前にいる。これに勝る刺激と感動はないはずだ。

指導者と生徒が互いに刺激し合うことでレベルを高め合っていく。この切磋琢磨構造が今後の淡路高校WL部を一回り大きく成長させるはず。さぁ、次ぎは部員たちの番。松下コーチに負けない魂のリフトを見せて欲しいと願う。

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2009年06月 9日(火)

「自分たちがすべてを懸けるものと向き合うこと~江戸川区立瑞江中学校 DancingCrewの記事から」

――アニキです



あのさ、この「――アニキです」っていうフレーズはさ、実はアニキの敬愛するコメディアン、ヒロシの「ヒロシです…」が元ネタだったりするんだよな。これを使い始めてから早や4年。すでに敬愛するヒロシ氏はこのフレーズを捨て去り、「どうすればモテますか」を新フレーズに採用。いやぁ、月日の経つのは早いもんだ。まー、アニキはこれからも「――アニキです」と共に『ブカツブログ』に取り組んで行きたいと思うんだぜ。



そんな与太話は置いとくとして、今回は自分が指導に携わる競技を、あらためて見つめ直すことある指導者のブログを採り上げてみたい。



そのブログとは、この『ブカツブログ』唯一のダンス系ブカツ『江戸川区立瑞江中学校 DancingCrew』の6月4日のブログ『何だろう?』に他ならない。



「ダンスって何だろう?」



と冒頭からいきなり問題提起でこのブログは始まる。続いて、
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日本は何かと、品行方正だとか、遊びだとか精神的なジャンルにもはめたがる。ブラス奏者の循環呼吸とかは、正に体の制御に対してなせる技。
技って何もスポーツだけの物じゃないし、文化系だけにある事じゃない。
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と日本のブカツの定義に強く疑問を投げかけていく。



ここら辺はさすが「ダンス」という、スポーツの枠にとらわれない、自由なカルチャーと向き合う指導者ならではの意見だと思う。ストリートカルチャーの筆頭格であり、伝統舞踊など歴史ある世界的伝統文化でもあるダンス。その根にあるのは「踊りたい」「表現したい」という心底から沸き上がる情熱であることは言うまでもない。



ダンスというのは、そうした心底から沸き上がる情熱をストレートに体現できるスポーツであり文化であり芸術だと言える。そしてこうした文化に中学生という段階で存分に触れられることは、きっと彼等の感性を豊かに切り拓いてくれるに違いない。



そしてだ。



そこにはスポーツ系ブカツや文化系ブカツ部ブカツという偏狭的な定義を越えた人間が豊かに生きていくための本質がある――そうアニキは『江戸川区立瑞江中学校 DancingCrew』の記事を読んでみて感じた。そういった意味では、ダンスというジャンルはこの『ブカツブログ』の可能性を大きく広げてくれる存在でもある。彼等のこれからの活動がこの『ブカツブログ』にどんな化学変化をもたらせてくれるかが楽しみだ。これからもその活動から目が離せない。

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2009年05月18日(月)

自分の身体への保険~F.C.Orange 5月11日のブログから

――アニキです



Jリーグ観戦が趣味のアニキ。贔屓のチームはさておき、あらためて試合を観ていて思うのは「サッカーとはなんと怪我の多いスポーツなことか」ということ。たとえば現在J1得点ランキングトップを走るG大阪のレアンドロは先日の浦和戦でハムストリングの肉離れで全治4~6週間の怪我を負い、J2C大阪のカイオは草津戦で相手DFからタックルを受け左足首関節の靱帯損傷で全治3カ月の重傷を負った。またアニキも好きなFC東京の梶山洋平も横浜FM戦で左足首を痛めて戦線離脱中。このほか、浦和のポンテ、細貝や神戸の宮本恒靖などもここ最近怪我に見舞われた選手たちだ。つい最近の試合だけでも各チームの主力たちがこれだけの怪我に見舞われているのだ。



この『ブカツブログ』参加ブカツのブログでも、怪我にまつわる記事は少なくない。いや、むしろ週に一度は必ず怪我に関する記事を目にする。そんな数多い怪我に関する記事の中でアニキが注目したのが、社会人系ブカツの雄であるF.C.Orangeの5月11日の記事『スポーツ保険のススメ』。



いや、まさかここまでたくさんの部員たちが怪我に見舞われているとは思わなかったぜ。「面白おかしく、でもやるときゃ本気」みたいなノリが特徴なだけに、ついつい記事の楽しさばかりに目を奪われていたが、陰ではこうした怪我との戦いがあったんだな。



ちょいと怪我について綴られている部分を引用させてもらうことにしよう。
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●カラテカ瀬尾が、ヘディングで眼の上を切り、大出血(いまだ傷直らず)
●キャプテン牧野が、膝の皿を骨折(松葉杖で通勤していて辛そうです)
●エースのカズ山本が、海外旅行の疲れで、膝を故障
●ファンタジスタ江草が、フットサルの乱闘で目つぶしにあって眼を負傷
●エッグ細見が、原因不明の皮膚病を発症(通院中)
●ビッグ3桑田が、ストレスで胃にポリープ発見(胃カメラ予定)●僕は、尿路結石が再発し、おしっこするとき半端ない激痛体験
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中には社会人だけに怪我ではなくストレスに起因すると思われる病気などもあるが、それでもこれだけの怪我に見舞われているとは驚き。この場を借りて、あらためて「お大事に」といたわりの言葉をかけさせてもらいたいぜ。



サッカーはボディコンタクトの多い競技だけに、必然的に怪我が多くなりがちだが、もちろん他のスポーツだって常に怪我と隣り合わせであることは言うまでもない。鍛え上げた肉体を駆使して極限を追求する以上、身体のどこかに無理がかかるのは当たり前。いわばスポーツをする以上、そこに怪我があることは前提だと言える。「スポーツ医学」という新たな医学分野が発展してきたのも、こうした前提が受け入れられたからこその経緯だと言えるのだ。



となれば、怪我をしないためのあらゆるケアを怠ることなく採り入れ実践していく必要がある。ストレッチはもちろん、現場での応急処置方やプロテクター・サポーター等の準備…etc。先のF.C.Orangeなどは、プロ選手とは異なり、メシの糧である“仕事”を持っている社会人ブカツだけに、これらに加えて「スポーツ保険」の導入なども検討しているとのことだ。
こうした備えがあってはじめて安心して競技に集中することができる。いわば、怪我への備えはスポーツを行う上での基盤に相当する存在。これなくしてスポーツは行えず、と言いきっても過言ではないほど大切な要素だと言えるのだ。



この『ブカツブログ』には多くのブカツと指導者が参画してくれている。素人のアニキが言うまでもないことかもしれないが、今一度、今回採り上げた「怪我に対する備え」について考え、部員たちなども含めて現状の中で最良の方法を論じ合ってみてほしいと思う。それがチーム力強化の大きなカギにもなるはずだ。そうアニキは思っている。



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2009年04月24日(金)

「才能」と向き合い、学べることのよろこび~江戸川区立瑞江中学校 DancingCrewの記事から

――アニキです。



唐突だが、みんなは「才能」について考えてみたことがあるだろうか

一口に「才能」とは言っても、勉強に対する才能、運動に対する才能、対象に依らずあらゆることの修得が早い才能、誰も考えつかないような斬新なアイデアを生み出す才能、あるいはこれらすべてを網羅する万能の才能など、いろいろな才能がある。



このように才能の種類は様々だが、これらいずれにも共通するのが「“才能”は人を感動させる」という点だ。



そんな「才能」と出会ったときの驚きと感動を伝えてくれているのが、この『ブカツブログ』唯一のダンスクラブである『江戸川区立瑞江中学校 DancingCrew』の4月23日の記事『才能』だ。



 並々ならぬダンスへの才能を発揮する新2年生。
明らかに人と違う、恵まれた身体のバネと“技”の飲み込みの早さ。
―文字通り、「ダンスをするために生まれてきた人間」とでも言うべき存在。



そんな「才能」を目の当たりにした時のコーチの驚きと衝撃が、以下の文章に色濃く表れている。



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一度見せただけで2ランク上の動きになっている。私の息子も唖然。

じゃどうせだからとダブルシフトをやって見せてもらい、3回くらいのトライでビンゴ!

いやはや…
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ダンスに限らず、スポーツの指導に携わっている方なら、誰もがこうしたまばゆい才能と出会い、驚かされた経験があることだろう。もちろん、アニキのような一般人でも、仕事や趣味を通じてそうした「才能」と出会うことはないこともないが、あくまでも仲間の一人という接し方であり、その才能に対して具体的なアプローチを行うことはできない。



対して「指導者」という職業に携わる方々は、その才能を分析し、未来へとつなげるための指導を施すことができる。そこから得られる感動や知識・経験といったものは計り知れないものがあり、指導対象である選手のみならず、指導者自身にも多くの英知をもたらせてくれることだろう。残念ながら、こればかりは一般人であるアニキには味わうことはできない。よくよく考えてみれば、「指導者」という職業はなんて素晴らしいものなのだろうとあらためて思ってしまう。



そんな「才能」と真っ正面から向き合い、原石に輝きを与えることのできる指導者の方々。ぜひ、目の前の才能を一つでも多く見極め、その輝きを行く倍にもしてあげてほしいと思います。



さて、本日は金曜日。遊びの才能に長けたアイツを押さえ、充実したアフター5にアイデアをもらうことにしようか。

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まぁ、実はアニキ、「美味いカレー屋を見つける嗅覚」に関しちゃ、ちょっとしたものを持ってるぜ。

2009年04月15日(水)

2年目とどう向き合うか~専修大学サッカー部 4月13日の記事「2年目の自分」から

――アニキです



いやぁ、日本各地で春一番が猪木のモノマネ…じゃなく、本格的な春の到来を告げるべく吹き荒んでいるようだな。昨日の東京なんかハンパなかったぜ。看板がドッタンバッタン吹き飛び、傘差す人は強風に抗おうと前のめり45°になって歩くわ、ひづめからカッコイイ火花を散らしながらヒツジがメェ~と道路上を滑っていくわでとんだ大騒動。これでいくばくか残っていた冬の名残も綺麗さっぱり吹き飛んでいっちまったってワケだ。



ところで春と言えば、ブカツに1年生という新戦力が加入する季節でもある。
学校系のブカツなんかは特に新人歓迎イベントなどでそれなりに忙しい時期を迎えていることだろう。そんなブカツに大きな変化が訪れるこの時期、実はそれ以上に状況の変化に戸惑いと不安を感じているのが「2年目を迎える部員」たちではないだろうか。



去年までは自分たちは胸を借りる立場。しかし新たに1年生の加入を迎える2年目は、今度は自分たちがチームの中核を担う立場へと一気に転ずる。
当然、そこには責任という新たな要素が生まれるだろうし、これまでより一段高い目線でもってチームを見渡せるようにならなければならない。そして2年目ならではの新たな目標を打ち立てることも忘れてはならない。



学生生活というのはとても短いもの。中高生ならば3年間、大学でも4年間(いずれも例外もあるだろうが)という人生のスケールからすればごくごく短い時間しか割り当てられていない。それだけに1年という単位で訪れる変化は非常に大きなものがある。しかもごく短時間でその状況を受け入れ、自身をチームの一戦力として機能させていかなければならないのだから、2年目というのは何気に大業を強いられる時期でもあったりするんだよな。



そんな大きな変化をもたらす2年目ゆえ、その向き合い方次第では非常に大きな成長をももたらせてくれるとアニキは思っている。重要なのは一日も早く「1年生」という立場を忘れ、「チームの中核役になったんだ」という自覚を持つこと。それがあってはじめて実りある2年目がスタートする。



専大サッカー部の2年生、酒井選手のブログを読んでみてアニキは真っ先にそんなことを考えた。酒井選手だけでなくこの『ブカツブログ』参加ブカツだけでも、同じように2年目を迎える部員は大勢いることだろう。そんな2年目を迎える諸君がなにを考え、どう成長してくか。そんなことに注目しながら、新年度の『ブカツブログ』を運営していきたい。

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2年目、自分の可能性を信じて思い切り突き抜けろ!

2009年04月 9日(木)

“看板”を背負うことの意味~レッドファイヤーズのブログから

――アニキです



いやぁ、桜が満開だねえ。アニキも連日花見三昧だぜよ。晩飯なんて、ここ最近はずっと花見会場に出てる屋台のおでんや豚汁、焼きそばがメインだからな。ところでみんなのところの開花具合はどうよ? あんまし花見の話題が多く見られないのは、やっぱブカツが忙しいがゆえかな? まぁ、冬が開けて今はスポーツシーズン真っ盛り。試合や練習でおちおち花見なんぞに昂じる時間がないというのも頷けるけどな。



まぁ、花見にはあまり関係ないんだが、今回のアニキEYE'sでは、チームスポーツにおける、“ある重要な要素”についての記事を採り上げてみたいと思う。それは「チームの看板を背負う」という意識について。
まずはレッドファイヤーズ5年チーム野球部の4月8日の記事「看板の重み」を読んでみて欲しい。



種目問わず、チームスポーツに身を捧げるということは、そのチームの歴史や名誉を背負うということでもある。その点でレッドファイヤーズは創立30年を越える歴史あるチームなだけに、部員一人ひとりが看板を背負うことの意味をしっかり理解しているのだろう。そういった歴と伝統あるチームの誇りを以下の文章からは強く感じることができる。



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RFは創立30年を超える名門球団です。プロ野球選手も輩出しています。ここ最近今1つの成績でしたが、今年は各学年好成績が期待できそうです。RFの選手達も、1人1人がRFの看板を背負っているんだという気持ちを持って、今後の試合にのぞんでくれたら、と希望します。
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チームスポーツを行うにあたり、単に自分のスキルアップのみを意識してプレーにあたるのと、こうした“看板”を背負う意識を抱いてプレーにあたるのとでは、チーム力に大きな差が生じてくるだろうし、なによりもプレーそのものに対する意識が違ってくるとアニキは思う。そしてなによりも「守っていくべきものがある」、というのはとても素晴らしいことでもあると思う。なんせ、自分たちが歴史を守り作っていける役目を担うことができるんだからな。



これは伝統チームにとっても新興チームにとっても同じ。伝統チームの場合はこれまでの輝かしい歴史に傷を付けることは許されないだろうし、新興チームの場合は自分たちがまさにこれから輝かしい歴史を創り出していく立場にある。果たして日常生活の中で、こうしたことを意識できる場面というのはどれほどあることだろうか。



そんなブカツの魅力を幾倍にも増幅させてくれるチームの看板。ぜひみんなも、あらためて「看板を背負うことの意識」について考え、仲間と議論してみてほしい。つーことでまた次回! しっかりカレー喰えよ!

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2009年03月27日(金)

「怪我とスポーツ~F.C.Orange 3月22日のブログから」

――アニキです



今日も朝起きてメシ喰って、歯を磨きつつ、愛する我が『ブカツブログ』に目を通していたら、ちょいとのっぴきならない記事を見つけたので採り上げさせてもらうことにするぜ。



その記事とは、“オランダ代表よりも瑞々しいオレンジ軍団”との異名を持つ『FC Orange』の3月22日の記事「ソネット戦でキャプテン負傷」。



記事によると、FC.Orangeの母体であるNiftyと同じのISP(インターネット・サービス・プロバイダ)であるso-netチームとの親善試合で、チームの牽引役であるキャプテソ牧野選手が負傷してしまったとのこと。それが膝の皿を割ってしまうほどの重傷で、ギプスが外れるまでに5週間、プレーができるまでに3ヶ月も要するシャレにならない状態。キャプテソ牧野選手には心より「ご愁傷さま」と声をかけさせてもらうぜ。一日も早くボールを蹴りたい気持ちは分かるが、後に響かぬよう、焦らずじっくりと療養してほしい。



さて、諸君たちも、身体を激しく動かすブカツゆえ、怪我とは切っても切られぬ縁だと思う。これはプロアスリートたちも例外ではなく、先日のWBCでは日本の主砲である村田選手が足を痛めて戦線離脱。サッカーに目を向けてみれば、アニキが大好きな大分のエースストライカー高松大樹が右腫骨疲労骨折で全治二ヶ月の重傷(相方のウェズレイも左腓腹筋肉離れで全治3週間の怪我だしな)、さらにはFC東京の平山が左足首の捻挫でナビスコ欠場、海外ではチェルシーのデコが膝の古傷再発で今期の出場が絶望的と毎日のようにアスリートたちの怪我の報告が相次いでいる。



もちろん、諸君たちだって立派なアスリートゆえ、アニキのような一般人よりは怪我に対する備えはしっかり出来ていることだろう。しかしながら、それでも見舞われてしまうのが怪我。「怪我なんかにビビってたら全力プレーなんてできねえよ」という声もあるだろうが、それでも十分怪我には気をつけてくれとアニキは言いたい。しっかり身体を作ることと十分に集中力を保つことで不慮の怪我は防げるはずだろうからね。



ということで、冬が開けていよいよ本格的なスポーツシーズンの到来。それにつれて肉体も戦闘モードに入ってくる。最高のパフォーマンスを発揮出来るこれからの時期だからこそ、その裏に潜む怪我についても十分に気を配ってほしい。

2009年03月19日(木)

「“時間の使い方”についてあらためて考えてみる」~宮工バスケ部3月12日の記事から

――アニキです



あらかじめ行っておくが今回はバスケの話題だ(タイトル見りゃ分かるか)。そのバスケといやぁ、ちょいと仲違いしていたbjリーグと日本リーグとの統合に基づく新リーグ誕生が前向きに進みつつあるようで、来年トルコで開催されるFIBA世界バスケ選手権などと相まって、なかなかにHotな話題を振りまいてくれている要注目スポーツだ。



さて、このブカツブログでバスケといやぁ、初年度から参画してくれている『宮崎工業高校バスケ部』が筆頭に思い浮かぶ。その宮工バスケ部の3月12日のブログ『こんばんは。』にちょいと考えさせられるものがあったので採り上げさせてもらうことにするぜ。



アニキが注目したのは以下の部分だ。
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今、私は学校生活・日常生活・部活動を通して『時間の使い方』を意識しながら生活しています。

なぜ、時間の使い方かというと、なにをするにしても必ず時間が関係しているからです。学校生活で言えば、休み時間の使い方。決められた時間の中で、次の授業の準備をしたりなど、今、自分が何をするべきなのか分かっているけれど後回しにしてしまうことがあります。これでは、充実した毎日は送れないと思います。

なので、毎日、今何をしなくてはいけないのか・どうすれば時間を上手に使えるのかを考えています。この1年間で時間があっという間に過ぎることを改めて感じました。これから、もっともっと『時間の使い方』について考えながら充実した日々が送れるように頑張りたいと思います!!
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『時間の使い方』について、藤元マネージャーの考えがしっかりと綴られている。
確かに我々人間と限らず、同次元に生きるすべての生物は時間軸に沿って生きているがゆえに、何かをしようとすれば必ずそこに「時間」が絡んでくる。これは生けとし生ける物ならみんな同じ。国家元首から我々一般人、オケラだってアメンボだって何かを行うには必ず時間を使わなければならない。
そんな我々が存在する上で欠かせない時間だけど、あまりに密接すぎるがあまり、ついついその使い方がルーズになりがちになっちゃあいないかな?
「明日やればいいや」
「今日は寝坊してしまおう」
「どうせヒマな身。時間はいくらでもある」
等々に思い当たるフシがある人も多いことだろう。
かくいうアニキもその一人。「今日できることは明日やれ」ってのがすっかりと身体に染みついてしまっていて、そのクセ、「ああ、時間がねえ~、忙しい」などと周囲にボヤくのがクセになっちまってる。要は忙しぶりっ子を演じていただけなんだけれども、そういったダラけ切ったアニキに思い切り「喝!」を入れてくれたのが先の藤元マネージャーのブログってワケだ。



ここで重要なポイントは、
「毎日、今何をしなくてはいけないのか・どうすれば時間を上手に使えるのか考える」ってこと。一日一つの事だけをやればいいのであれば、時間の使い方に腐心する必要もない。しかし一日にやるべきことは一つだけじゃない。飯を食べるにしても、買い物や調理、後片付けなどいろいろなプロセスがあり、そこに仕事やブカツ、勉強などが加われば、やるべきことは相当な数に上ることだろう。
それゆえ、ただ惰性に任せて仕事を始めるのか、事に臨むにあたり、しっかり計画を立ててから実行するのとでは、その効率は大きく変わってくるはずだ。



とここまで書いてきたものの、これらを実践したからといって、今日から劇的に仕事や生活の能率が向上するはずもない。あくまでも最初のステップとして重要なのは「時間の使い方を意識できるようになる」ということだ。歯を磨き、食事をし、洋服のボタンをかけるのと同じように、習慣として身につけてしまうこと。まずはそんなことから初めてみてほしいと思う。



ってなワケで惰性の日々に思い切りクサビを打ち込んでくれた藤元マネージャーにあらためて感謝。ぜひ、宮工バスケ部の部員たちにも、「時間の使い方」をしっかり説いてあげてほしい。ということで早速アニキは、「朝飯をいかに美味しく、かつ効率よく食べることができるか」に取り組んでみることにするぜ。

にしても、ヒロシ、復活してくれねえかなぁ。

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これだけおかずがあると、「いかに理想的な配分で白米とおかずを食べ進めていくか」に悩むことになる。今回のテーマとはちょっと違うか。

2009年03月12日(木)

「なぜ、その技術を習得しなければならないのか」~柏市立第二中学校 サッカー部の記事から

――アニキです



サッカー、アジア・チャンピオンズリーグ、川崎、名古屋、大阪といったJリーグ勢がいずれもアウェーで勝利してくれてちょいと機嫌のいいアニキ様だぜ。ただ一つの例外を除いては――
そう水原に敗れた鹿島アントラーズである。今シーズンも絶好調でアジアに敵なしと思っていた鹿島がまさかあんな負け方をするとは……。必ずしもJの王者がアジアでも同じ力・存在感を発揮できるとは限らないという好例だとも言える。恐ろしやACL、である。



さて、話は変わり――
ブカツブログをお読みの諸君たちは、「何故、学ぶ必要があるのか」ということについて考えてみたことがあるだろうか。



「ブカツゆえ、練習し習得するのが当たり前だから」
「レベルアップしたいから」
「指導者が“学べ”と言うから」



その答えも様々だろう。特に学校系ブカツの場合は、教えられることが身体に刷り込まれてしまっているだけに、“教えられること”が慣例化してしまっており、その根底にある「必要性」について意識の及ばない人間も決してすくなくはないだろう。
――「何故、学ぶか」。これを意識するのとそうではないのとでは、得られるものの大きさが大きく違ってくる。



そんな“学ぶこと”に対する一つの答えが柏市立第二中学校 サッカー部のつかコーチの3月9日のブログ『ドリブル練習の必要性』に示されている。



一通り読んでもらった上で、もう一度以下の引用に注目してもらいたい。



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パスサッカーをするためになぜ、ドルブルが必要か、わたしなりの考えは。

わたしは、コンパクトで連動性のある守備からボールをうばうサッカーをしている。しかし、この状態は、攻撃をするには、スペースがなく、パスをするには、非常に困難である。スペースを作るだけの時間と見方がサポートにはいるための時間(ため)を作る必要がある。
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ここで重要なのは、「なぜ、ドルブルが必要か、わたしなりの考えは」という、教えるにあたっての“根拠”がハッキリと示されていることだ。
ただ「やれ」ではなく、チームをコントロールする指導者自身が自分の目指すスタイルをハッキリと頭に思い描き、その実現のために必要なことを部員たちに指導してゆく、という図式。これはつかコーチに限ったことではなく、指導を生業とする方なら誰もが意識することではある。しかしそのポリシーが確固たるものなのか、揺らぐものなのかでは教え子たちへの伝わり方も大きく変わってくるだろう。
この点で、つかコーチの場合は、豊富な現場経験と飽くなき向学心に基づく知識をベースに独自の指導哲学を展開するだけあり、ポリシーが非常に明確。そして何よりも強い愛情を持って子供たちと接しており、「その先の成長」まで見据えた指導を実践しているんだなぁ、そのブログを読むたびに感じさせられる。



もちろんアニキには指導のスキルや経験はないが、客観的に見て、こうしたポリシーを持つ人物から受ける指導というのは非常に大きく意義あるものだと思う。ドリブルは確かに華麗なテクニックで観る者を魅了させるけれど、それはあくまでもドリブルの必要性があった上でのこと。そんな“技術習得の必要性”がつかコーチにブログではしっかり語られている。サッカーに関わる人間はもちろん、その他のスポーツやビジネスというフィールドで戦い続けるサラリーマン諸氏にもぜひとも読んでもらいたいエントリだ。



ということで今晩は長谷川穂積の防衛戦。ここに綴った観点で長谷川選手の高度な技術を観てみたいと思う。

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2009年03月 1日(日)

卒業~中京大高サッカー部、淡路高校WL部、宮崎工業高バスケ部のブログから

――アニキです



冬が終わり、日本列島南部から桜の開花宣言が報じられ始めると、いよいよやってくるのが「卒業式」だ。



自分たちを可愛がってくれた先輩を見送る下級生、手塩にかけて育てた我が子を送り出す心境の指導者、そして自身が卒業を迎える当事者など、それぞれ異なる立場・心境で卒業式と関わることになると思う。



言うまでもなく、卒業式というのは「学校教における教育課程の履修証明」という意味合いを持つ、学校生活特有の式典。それゆえ、社会に出てしまった後は、極端に縁遠くなってしまう人生の中でも特に貴重な機会だと言える。



そんな卒業式を目前に控え、その想いを綴ったブログがいくつか目立つようになってきたので、今回のアニキEYE'sで採り上げさせてもらうことにする。卒業の当事者はもちろん、卒業が過去のものとなったあなたも、そして近い将来、卒業を迎える君にもぜひ読んでもらいたいと思う。


中京大学附属中京高等学校サッカー部
2009.02.27
「卒業式」

スポーツの名門校だけに、卒業後はプロの世界へ進む者、大学サッカーへと進むものなど、さらなるサッカー追求の旅に出る者も少なくないのだろう。もちろん、サッカー生活にピリオドを打ち、新たな未知へと歩み出す者も。どの道へ進もうとも、志高い仲間と共に同じ目標に向かって戦えたことはこれからの大きな武器となるはず。新たな世界でも頑張れよ!



宮崎工業高校バスケットボール部
2009.02.24
「こんにちは!」
もはや宮工バスケ部ブログの代名詞ともなった「こんにちは!」ではじまる特有の書き出し。ハツラツとしていていいね。そうそう、卒業式と言えば予行演習だよなぁ。去りゆく上級生への花道、準備不足で段取り悪しではあまりに失礼というもの。というワケで明日の卒業式、卒業する上級生にとってはもちろん、送り出す側にとっても心に残る素晴らしいものとしてもらいたい。



淡路高校ウェイトリフティング部
2009.02.28
「学校特別表彰」
数々の大会での殊勲により、淡路高校の知名度アップに多大な貢献を果たしきた卒業生たち。最後に素晴らしい栄誉をもらうことができてなにより。淡路高校での、そして愛するウェイトリフティング部での最高の思い出となったことだろう。ブカツブログを代表し、アニキからも「卒業おめでとう」の言葉を贈らせてもらいたい。新しい道でも頑張れよ!

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2009年02月10日(火)

ブカツブログの原点~宇都宮少年ラグビースクール 1月25日の記事『母の愛情 その9 』から

――アニキです



いよいよ明後日に迫ったサッカー南アW杯、日本代表 VS 豪州戦。日本代表、豪州代表ともに応手組が帰国し、臨戦体制が整いつつある。ということでアニキも、11日はすべての仕事を引き上げ、仲間と共にスポカフェに集結して気合入れて応援するつもりだぜ。



話変わって――つーか、ここからが本題だが――久々のアニキEYE'sである。久々ということで採り上げるブログもそれに相応しい、心に響くものを選び、みんなに紹介したいと思う。そんな観点で各ブログに目を通してみたところ、あった、あったぜ。是非ともみんなに読んでもらいたいブログが。



そのブログとは、『宇都宮少年ラグビースクール』の1月25日の記事『母の愛情 その9 』だ。



この『アニキEYE's』でも、そして『応援ブログ』の方でもしばしば紹介してきたように、同ブカツは「子供たち――指導者――保護者」の3つ者がガッチリと強い絆で結ばれている点に大きな特徴と強みを持つ、栃木県・宇都宮市をホームグラウンドとする少年ラグビーチーム。そんな強い三位一体をベースとする抜群にチームワークにより、これまでいくつもの勝利をものにし、時には「わんぱく相撲」などの“他流試合”にも圧勝するなど、県下にその名を轟かせる強豪として名を馳せてきた。



そんな同ブカツの「強さの秘密」とも言える、保護者たちの我が子に対する熱い気持ちがこのエントリからはひしひしと伝わってくる。世界的な不景気に端を発するネガティブな事件が後を絶たない世知辛い昨今、こうした愛情に溢れる文章を読むと、「まだまだ日本列島、捨てたもんじゃないぜ」という気持ちになってくる。そういった意味では、さきゆき見えぬ不安に苛まれる、少し人生に疲れてしまった人たちにこそ、このエントリを読んでもらいたいと思う。



ブカツを通じてしっかり成長していく我が子へのエールと子供を預かる指導者たちへの感謝の気持ち。ここにスポーツの、そしてこのブカツブログの原点ともいうべきスピリットが息づいている。

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2009年01月14日(水)

柏市立第二中学校サッカー部1月4日の記事&F.C.Orange 1月13日の記事から

――アニキです



まだ高校サッカーの余韻覚めやらぬ気分のアニキ。鹿児島城西の大迫選手はやっぱり凄かったし、その大迫とツートップを組んだ野村選手も凄かった。広島皆実の谷本もいい選手だし、右サイドバックの村田選手も勝負っ気が強くていい選手だった。そしてアニキ注目の前橋育英の中美も強く印象に残った選手だ。そしてなんと言っても我が東京地区の國學院久我山の快勝。2試合連続7得点勝利なんて見たことねーぞ(笑)。ってなワケで、アニキにとっちゃ、箱根駅伝以上に楽しく興奮させてもらった大会だったぜ。



そんな忘れ得ぬ第87回全国高校サッカー選手権について綴ってくれたいくつかのブログの中で特に印象に残ったのが「柏市立第二中学校サッカー部」の1月4日の記事、「全国高校サッカー選手権」。さすが、サッカー指導の世界で生きるつかコーチだけに、1月4日という極めて早い段階で鹿児島城西の大迫選手に注目し、

    ・将来の日本代表まちがいなしの印象を受けた
    ・懐が深いというところと両足が使え、(足の)振りが速い
    ・状況判断の的確さ
    ・スペースメーキングの動きはあまりない
    ・シュートするために必要な動きがよい


といった大迫選手の特徴を見事にこの段階で見抜いている。あらためてその視点、鑑別眼の的確さには驚かずにはいられない。後半はつかコーチならではのサッカー理論が展開される。実に興味深く、同じサッカーと言わず、スポーツやなんらかの指導に携わる方なら、参考とできる部分やあらためて気付かされる部分も多いことと思う。ぜひ、ご一読されたし。毎度のことながら本当に勉強になります。つかコーチ。



加えて、もう一つ採り上げたいと思ったのが、「F.C.Orange」の1月13日の記事『半端ないって、高校サッカー。』。もはやお馴染みとなった鹿児島城西戦後の滝川第二高の「大迫ハンパないって」という中西選手のコメントと、「俺、握手してもらったぞ」という栫監督のコメントの動画がリンクされている。ややもすれば関西特有のノリだと片付けられてしまいそうだが、ここには正々堂々、力を尽くして戦ったライバルに対する強いエールが込められているとアニキは思う。そんな中西選手だって名門滝川第二サッカー部を主将として引っ張り、ベスト8を賭けた近大和歌山戦では見事なヘディングシュートを決めた実力者。今度はプロの舞台で大迫を封じ込め、「中西のマーク、半端ないって」と言わせてほしいと思う。



ということであらためてサッカーの面白さ、そしてブカツの素晴らしさを教えてもらった第87回の高校サッカー大会。そこで死闘を演じた選手とその指導者の方々に、あらためて「お疲れさま」と言わせてもらいたい。

2008年12月 7日(日)

「だから強い? 北のチーム」~ FCあきたASPRIDE 11月29日の記事から

――アニキです



モンテディオ山形がJ2から悲願のJ1昇格を果たし、ベガルタ仙台が最終節で劇的な勝利を収めてJ1・J2入れ替え戦の切符を手に入れるなど、今、熱い注目を浴びつつある東北サッカー。2006年の冬の全国高校サッカーでは盛岡商が1957年の秋田商の優勝以来、東北勢としては2度目の優勝を果たすなど、いま、北国のサッカーが日本サッカーの勢力図を塗り替えようとしている。



そんな東北地方のサッカーだが、「雪国」という地域性もあり、関東以南のサッカーとはその環境に大きな相違がある。そんな東北地方ならではのサッカー事情についてしっかり伝えてくれているのが秋田県を拠点とする少年サッカークラブ『FCあきたASPRIDE サッカークラブ』の11月29日の記事『感謝のころろ』だ。



まずは以下の抜粋を読んで欲しい。
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今年度の屋外練習もわずか。
FCあきたの練習も冬場はジプシー生活(市内公共施設での練習)を送ることになります。
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雪国秋田県ならではのサッカー事情がよく分かる一文だと思う。「少しでも使える施設があればどこへでも」とばかりに市内の公共トレーニング施設を巡る冬季行脚。もちろん雪に閉ざされるだけに練習はもっぱら屋内練習場での基礎トレ中心。これが東北以北や上越、北海道といった雪国のサッカーなのだ。こういった環境から小笠原満男や今野泰幸、内舘秀樹といったトップクラスの選手が生まれてきた。



そしてなによりもサッカー、引いてはスポーツに関わるすべての人々に読んでおいてもらいたのが以下の文章だ。
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今日は1年間使用したグランドの冬支度をしました。トイレ掃除、ゴールネット撤去、周辺清掃、バス・プレハブ倉庫清掃 と、今までの感謝の意を込めて全員でおこないました。
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長きに渡って雪に閉ざされる地方で活動するだけに、彼等は「いかにグラウンドが大切なものなのか」ということを誰よりも知っている。だからこそ日頃練習してきたグラウンドに惜しみない感謝の気落ちを込めてシーズン最後のメンテナンスを行い、きっちりとけじめを付けて次なる練習――屋内練習へと入ってゆく。通年に渡ってグラウンドを使えるような恵まれた環境を持つチームは、ついついこうした気持ちを忘れがちになってしまってはいないだろうか。



これからしばらくは雪国のチームにとっては辛い時期が続く。だがその闘志やサッカーにかける情熱はどの地域よりも熱いものだとアニキは思っている。逆境がある故に誰よりもサッカーができることのよろこびを知っている彼等。

『FCあきたASPRIDE』の爆発的な強さの源はそんな環境にこそあるのかもしれない。

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やっぱ寒い日にゃ、味噌ラーメンに限るぜ!

2008年11月14日(金)

2008年11月14日 「めざせ全国制覇」~ 東京農業大学第二高等学校ラグビー部 11月8日の記事から

――アニキです



しばらく更新が滞っちまってたこともあって、みんなとは久方ぶりだな。ちょいと15次元までディープでエターナルな旅に出ちまってたぜ。いやぁ、やっぱ15次元は3次元にくらべてメシがうめえな。



と、ちょいと頭がイキ気味のアニキだが、3次元へと無事帰還し、真っ先に開いたこの『ブカツブログ』ですげえ記事を発見しちまったよ。



それが東京農業大学第二高等学校ラグビー部の11月8日の記事『第88回全国大会 群馬県予選』だ。



高校ラガーマンにとっての最高舞台、『全国高校ラグビー大会』。その第88回大会にむけての群馬県予選で、我らが東京農業大学第二高等学校ラグビー部が圧勝とも言える勝利を重ねて県代表の座を勝ち取ったんだ。5年連続24回目の出場。また名門としての歴史を一つ刻み込んだことになる。



ざっと県予選のスコアを見てみよう。
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準々決勝
農大二78-0伊勢崎興陽

準決勝
農大二14-0桐生

決勝
農大二34-7高崎商業
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まさに圧勝、まさに県下に敵なし。さすが名門ラグビー部だけある。こうなると、俄然と興味が湧いてくるのが「全国大会でどれだけの戦いを繰り広げてくれるのか」という点。ここまで強い農大二高が限界ギリギリで死闘を演じる様をどうしても見てみたいと思うのはアニキだけではあるまい。



ということで12月末という年の瀬に始まる熱きラガーマンたちの戦い。ブカツブログ運営チーム一同、農大二高を全力で応援したいと思う。ぜひ、全国にその名を轟かせてほしい。

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2008年10月 5日(日)

「体育祭シーズンはじまる」~ 兵庫県立淡路高等学校ウエイトリフティング部10月04日の記事から

――アニキです



秋が深まってきたらいよいよアノ行事の季節到来。



そう、体育祭シーズンの到来だよ、そこのアンタ。



かくいくアニキの住処の周囲の学校でも、土日のたびに運動会・体育際のリハーサルや本番が行われている。ベランダに出てみればそんな秋晴れの空に響く徒競走のピストル音や運動会の定番音楽『天国と地獄』、そして子供たちの声……。うーん、日本の学校っていいなあ、とあらためて思ってしまう今日この頃だぜ。



そんな運動会・体育祭の模様を早速写真&動画付きでUpしてくれたのが兵庫県立淡路高等学校ウエイトリフティング部だ。10月04日の記事、その名も「体育祭」にて、そんな淡路高等学校の体育祭の模様を見ることができる。



続いて部対抗リレーの模様が綴られた「部対抗リレー」では、ウエイトリフティング部員がリレーに奮戦する姿がUpされている。高校生といえど、さすがウエイトリフティングで心技体磨き抜かれているだけあり、その疾駆するしなやかなな姿はアスリートそのもの。なんつーか、こういった健全かつしなやかなな肉体にそこはかとなく嫉妬してしまう間接ギシつくアニキであった。



ツーわけでさ、他のみんなも運動会・体育祭の模様、ガンガンUpしてくれよな。また採り上げさせてもらうぜ!

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2008年09月16日(火)

「あの子供たち」の呼び方が分かった!~城南スポーツクラブ 9月6日の記事から

――アニキです



いやぁ、ついに分かったぜ、「あの子供たち」の呼び方が。



あの子どもたち――ブラジルから来た少年でもなければ、恐るべき子供たちでもなく、ましてやチャイルドプレイでもない、あの子どもたち。そう、サッカーやラグビーなどの入場の際、選手たちに手を繋がれて登場する「あの子供たち」だ。



そんな彼等の呼び方がついに分かったんだ。こりゃアニキにとっちゃ一大ニュースだぜ。なんてったって、アニキ、今までなんとなく漠然と「連結チルドレン」って勝手に呼んでたんだからな。え? 「そんなウケ狙いの勘違い話しなんてどうでもいいから早く教えろって?」



やべえ、見透かされちまったぜ。よっしゃ、さっそく教えようじゃねえか。



その名は――



「エスコートキッズ」



なるほど。確かに選手をエスコートするという大役を仰せつかっているだけに「エスコートする子供たち」か。ちなみにその記事は以下を参照されたし。



◆城南スポーツクラブ 9月6日 「エスコートキッズ



「このようなイベントは地元のラグビー少年達にはとても大きなプレゼントになるので、今後とも是非続けて欲しいものです」



と本文中にあるように、憧れのトップ選手と共に入場できて、その上スタジアムに立つことができて、さらに試合までも観られてしまうのだから子供たちにとってはさぞや素敵なプレゼントとなったことだろう。いや、そればかりかその人生観を変えてしまうほど強烈な印象を受ける子どもだっていたかもしれない。《必ず僕もプロになって見せる!》と。



というワケで城南スポーツクラブの「エスコートキッズ」に選出された子供たちよ。いい思い出になって良かったな。ぜひ、君たちも、憧れの選手たちを追って光り輝くステージに立ってほしい。

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2008年08月31日(日)

2008年08月30日 チビッ子たちに教わる「ボランティア」~宇都宮クラブレスリング部 8月30日の記事より

――アニキです



前回から10日以上経過しての久々のアニキEYE'S。だが、決してサボってたわけじゃなくて、アニキの繊細な琴線に触れる記事が無かったがために日にちが空いてしまったってワケさ。待たせたな。



さて、今回のアニキEYE'Sは、前回に引き続き宇都宮クラブレスリング部の記事を採り上げてみたい。



今回採り上げるのは同ブカツ8月30日の記事『ボランティア活動』だ。



読んで字の如しのボランティアを題材にした記事。テーマ自体に目新しいものはないが、(子供たちに対する)ボランティアへの動機形成の与え方がなかなかに素晴らしいのでここに引用させてもらうことにする。



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宇都宮クラブでは立ち上げ当初からプルタブや古切手などの回収運動を行っています。
子供たちにも「ゴミだと思ったものが人の役に立つ物に変えることができるんだよ」と教えることができました。
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アニキたち大人を含め、多くの人間が「ボランティア=理屈抜きに素晴らしい行為」という既成概念を持たされているのではないだろうか。物心ついたときからことある事に《ボランティア》という言葉を聞かされ続けていく中で、いつしかその本質を見失い、「どこか押しつけがましく、胡散臭い行為または団体」という邪(よこしま)な目でしか見ることができなくなる。すべての人間がそうだとは限らないが、少なくともアニキはそうだった。



それはひとえに「“ボランティアという行為性”のみが押しつけられ、その目的や効果に対する説明がなおざりになっていた」ことに起因しているとアニキは思う。あまりにボランティアという行為が純粋だからゆえに、どこかその本質をストレートに捉えようとすることに躊躇を感じてしまうのではないだろうか。



そういった意味では、先の宇都宮クラブレスリング部の子供たちに対するボランティアの動機の与え方はシンプルかつ明快で非常に分かりやすいもの。そこに小難しい理屈や大げさな理念などはなく、純粋に「自分たちのしたことが人の役に立つ」という理(ことわり)の部分のみをシンプルに貫いていて、子供から大人まですんなりと理解できる単純明快さがある。また「プルタブや古切手などの回収運動」という、自分たちの身の回りからできることをテーマとしている点も強い共感を感じるポイントだ。

「健全な精神は健全な肉体に宿る」ということで、他のブカツだってボランティアと関わることもあるだろう。そうやって自分たちがボランティアを実践する立場となったとき、今一度「ボランティアの本質」について考えを及ばせてみるとともに、宇都宮クラブレスリング部の言葉をを思い出してみてほしい。

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2008年08月14日(木)

日本流、これが夏の愉しみ方~宇都宮クラブレスリング部 8月11日の記事より

――アニキです



いやぁ、相変わらずアチぃな!



連日猛暑日続きの日本列島。こんなときゃ「河原でバーベキュー!」と行きたいもんだが山積した仕事がそれを許しちゃくれねえ。



ならば「せめて我が愛するブカツブログの仲間たちの夏のレジャー風景で涼み癒させてもらおうか」と思い探してみたらあったぜ。見事に。それも「我が日本、伝統の夏の愉しみかた」ってくらいのやつがな。



さっそくその記事を紹介しよう、
宇都宮クラブレスリング部の8月11日の記事『まだまだ遊ぶよ!宇都宮クラブ② 』がそれだ。



涼しげな清流の河原で遊ぶ子供たち。それを見守る保護者やコーチ陣も一緒になって日本の夏を愉しんでいる。特にアニキの目を惹いたのが「保護者やコーチ陣が子供たち以上にまぶしい笑顔を見せ、身体全体で子供たちとの触れ合いを愉しむ姿」だ。



これを見た瞬間、アニキはとても切なく羨ましい気持ちを覚えた。
なぜなら「社会に出て働くようになってから、こうやって心の底から笑い、身体いっぱいに愉しさに包まれたことがあっただろうか」と自身の半生を振り返り、明確な記憶を引き出せなかったからだ。そう、大人になってからのアニキは常に心のどこかにブレーキがかかり、純粋に愉しむことをひどく難しいものとして捉えて生きてきたような気がする(なんか私小説風でアニキのテイストじゃねえな!)。



同時に嬉しさも感じた。
なぜなら「大人だってまだまだこうやって愉しむことができるんだ」ということが分かり元気をもらったから。それは決して簡単なことではないだろう。心より信頼できる仲間や、自分たちが心血を注いで育て上げてきた子供たちとの“愛情の絆”がベースにあった上ではじめて出てくる笑顔であり楽しさだと思う。



だけど、そういった環境を作るのは決して不可能じゃない。周囲の仲間との絆を今まで以上に大切し、いつかは自分が家族を持つ。そうやって“愛情の絆”をベースとできたとき、きっとアニキにも宇都宮クラブレスリング部に負けないくらいのよろこびを感じるんだと思う。これからは、そんなことを心のどこかで意識しながら生きていきたいと思う。



つーわけで、さっそくバーベキューの企画でも画策してみるか。え、そんなに単純なことじゃないって?

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2008年08月 9日(土)

専修大学サッカー部 8月7日の記事『チームワーク』から

――アニキです



北京五輪の開幕式の興奮冷めやらぬ深夜の2:30、アイスなんぞを喰らいながら一人寂しくこの原稿を書いているアニキです。寂しいけどアイスうめー



そんな北京五輪関係の話題は『応援ブログ』でおいおい綴っていくとして、今回は専修大学サッカー部の8月7日の記事『チームワーク』についてみんなと一緒に考えてみたいと思う。しばしお付き合いのほど、よろしくな。



「チームワーク」という言葉。
ブカツの当事者であるみんなにはとても馴染み深い言葉だと思う。
同時にアニキたち社会人にとっても仕事の効率や出来不出来を論じ合う際などにおいて、しばしばこの言葉が飛び交う意外にも馴染み深い言葉の一つであったりもする。もしかしたらもっと上の年代、それこそ老年期に入った年配の方たちにとっても、頻繁に使う言葉の一つなのかもしれない。なんといっても人間が2人以上で共通の目標を達成しようと思えば、いやでもそこに「チームワーク」が生まれ結果を大きく左右するものだからね。



では、その「チームワークのポイント」となるものはなんだろう。これは各自によっていろいろな意見・解釈があることだろう。「結束力」「いかに目標をピュアに捉えることができるか」「適宜な役割分担」などなど。この点について、先の記事をしたためた専修大学サッカー部の藤倉選手は以下のような持論を展開している。



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チームワークで一番重要なことは理解すると言うことだと思います。お互いにお互いのことを理解するということがチームスポーツをする選手には必要になると思います。
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と。



「チームで目標に向かうにあたり、まずは仲間同士で互いを理解し合う」
確かに仲間同士、互いへの理解が少なければチームワークによって大きな力など生み出せるべくもない。それ以前に目標達成へのモチベーションも湧いてきやしないだろう。



そういった意味では、この「藤倉論」、アニキのみならずブカツに身を捧げる諸君たちに非常に大切な“スポーツとしての大前提”を教えてくれているといっても過言ではない。「今の俺たちに足りねえのはチームワークだ!」となったとき、思うような結果が出ないとき、あらためて仲間との本当に満足いく相互理解が得られているかどうかを見つめ直してみよう。



きっとそれが大きな前進と成長につながるはずだ。

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チームワークという観点からオリンピックを観てみるのも面白いかもな

2008年07月26日(土)

柏2中の挑戦、はじまる。~柏市立柏第二中学サッカー部 7月23日の記事『総体優勝!』から

――アニキです



いよいよ本格的な夏休みシーズン突入だ。梅雨も明けてカラッとした陽気が多くなってきたこの日本列島。
「よっしゃあ海だ海」「仲間と河原でバーベキューに決まってんだろ」「気になるアノ娘を立山剣岳に連れだし頂上でコクる予定」「夏は苦手なんで冬まで寝てる予定」などいろいろな計画を立ててはニヤついているみんな顔が浮かんできやがるぜ! チクショー



そんな夏休みのレジャー計画を横目に、大きな快挙を成し遂げた一つのブカツがある。
それがつかコーチ率いる「柏市立柏第二中学サッカー部」だ。



同ブカツの7月23日の記事、『総体優勝!』によれば、つい先日の中学サッカー総体の柏市予選で見事優勝を果たしたとのこと。多くの文献資料や映像資料を渉猟し、その上で築き上げてきたつかコーチ独自のサッカー指導哲学。それがハッキリとした形となって結実したという意味で、つかコーチはもちろん、選手たちも自分たちのサッカーの強い確信が持てたことだろう。その“確信”は、次のつかコーチの言葉に集約されている。

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中盤を作り、ちゃんとビルドアップして、攻撃し、確かなDF戦術をもって守るチームは2中だけだった。
優勝するに値するチームだったと思う。
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ここに自分たちが目指すサッカーがきちんと実践できたことの強い自信を強く感じることができた。この日・この大会で、2中サッカー部の仕上がりや選手のモチベーションが一次元高いレベルにあったことは想像に難くない。

だが、この結果に浮かれることなく、すぐさま次の目標を見据えて気持ちを切り替えるのが2中サッカー部だ。

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さて、優勝してよろこんでばかりはいられない。県大会はもっときびしいものになる。わたしは、いけないので、少しでも、改善して勝ち上がり、良い経験をつんで後輩たちにつなげてほしい。
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とつかコーチが諭すように、2中サッカー部にとって本当のいばらの道がここから始まる。つかコーチの、2中サッカー部が持つ真のポテンシャルがここで試されることになる。



柏市立柏第二中学サッカー部に加わった新たな歴史。
その歴史にさらなるさらなる1ページが加わるよう、心より応援させてもらう。最後にアニキ以下ブカツブログ運営チーム一同からも、心から「おめでとう」の言葉を贈りつつ、この記事を締め括ることにする。



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とりあえず夏といえば盆踊り。

2008年07月17日(木)

ブカツの目標とは?~江戸川区立瑞江中学校柔道部 7月16日の記事『負けちまえ!』から

――アニキだよ~ん



いやぁ、本当にアチぃな! 外へ出ようとドアを開ければ熱風が顔を焼き、瞬時に身体から汗が噴き出てくる。こんな暑さじゃ大好きな自転車にも乗れやしない。唯一の救いは女の子のスカート丈が短くなることだけ…ってそんな時代じゃねえしな!



さて、話しは変わって、みんなは「ブカツにおける目標」というものについて、真剣に考えてみたことがあるだろうか。



ブカツにおける目標というのは人それぞれだ。
「自分の精神・肉体鍛錬のため」「仲間たちと何かを成し遂げたい」「さらなる技術向上のため」などなど。これ以外にもきっと自分なりの目標を抱いてブカツに取り組んでいることだろう。



だが、日々の厳しい練習や勉学とブカツの両立から来るストレス、さらには試合における敗戦のショックなどでこうした「目標」というのはややもすれば希薄になりがちだ。そういった状態が続けば、やがて明確な目標は失われ、惰性でブカツを続けるという最悪な状態に陥ってしまう。



そういった時に何が必要になるか。
その答えの一つが江戸川区立瑞江中学校柔道部の7月16日の記事『負けちまえ!』に書かれているので紹介したい。



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この2日間の追い込みで疲れが出たのか、動きが悪かったですね。
集合させて話をしました。
目標はなんだ?
都大会初戦突破か?
そんなんだったら、負けちまえ!
目標はもっと上にあるだろ。
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同ブカツでは部員たちを集めて車座になり、あらためて「瑞江中学校柔道部の目標とは何か」について論じ合うことで、薄れがちになった目標をあらためて明確化させている。そう、指導者からの押しつけではなく、選手たちが論じ合うことで目標に対する価値観を自然と内に芽生えさえているのが大きなポイントだ。



次に以下を読んでもらいたい。



===========================
「疲れてるから動けなくて負けました」って言い訳するのか?
強豪校は大会になると多くの試合をこなします。
当然、疲れるでしょう。
でも頑張れるのは、『勝ちたい』という強い意志が支えているから。
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そう、目標へ向かうためのエネルギーはお金でも名誉でもない、『勝ちたい』という強い気持ち。ただこれだけだ。この気持ちをいかに強く持てるかが目標達成への大きなカギとなる。もちろんこれは瑞江中学校柔道部のみではなく、ブカツに関わる人間すべてに当てはまること。「もっと強く!」「もっと上へ!」。この気持ちこそがアスリートの、そして我がブカツ戦士たちのベースになるということを分かってもらいたいと思う。



「チームの成績が悪い」「最近、チームがたるんでいる」「ブカツを辞めたい」
もし、そんな状況に追い込まれていたら、ぜひ、仲間たちを集めて車座になり、今一度「ブカツの目標」について論じ合ってみてほしい。きっとそこから確実な前進が生まれるはずだ。

2008年07月11日(金)

伝統と歴史を背負うこと~立教大学ホッケー部 7月6日の記事『85周年記念式典。』から

世の中には数多くの“歴史と伝統”といったものがある。



たとえば「老舗」と呼ばれる料理屋や「創業XX年」といった会社がまさにそれにあたる。もちろんクラシックと呼ばれる伝統の一戦もそうだし、創立の古いクラブなんかもそう。



これらはすべて、長い年月をかけ、多くの人間の想いを血肉としながら築き上げられてきた特別な存在。単に古いだけでは伝統は紡がれない。悲喜交々を含めたさまざまな人間の想いが強く注がれてこそ育ちうる“魂の結晶”だと言える。



そして光栄なことに、このブカツブログにも、そんな“歴史と伝統”を持つブカツが所属している。それが『立教大学ホッケー部』だ。
7月6日の記事『85周年記念式典。』という記事のタイトルが示す通り、j今年で創部85周年を迎えた同ブカツ。選手たちはもとより、たくさんのOB・OG、監督、コーチ、その他多くの関係者により、その歴史に加わる新たな1ページが祝われた模様が綴られている。



85周年というのは大変な年月である。戦前、戦中、戦後を経て、戦後復興期から高度成長期、オイルショック、バブルとその崩壊と激動の時代を走り続け現在に至る。当然、その間にはアニキなんかが知り得ない困難があっただろうし、部としての存続を揺るがす事態も多々あったことだろう。しかし同ブカツはめまぐるしく変わる世相に流されることなくしっかりと足を踏ん張り、その歴史を紡いできた。



「美しい」と思う。もちろん、歴史あるブカツだけが美しいと言うわけではないが、少なくとも85年にわたって人々に支えられてきた事実は孤高の輝きを持つことは間違いない。そういった意味では、この伝統と歴史を背負う立場にあることは実に幸せ。ぜひ、立教大学ホッケー部の選手たちには、この伝統と歴史を紡げることの幸せと価値を存分に噛み締めてほしい。まぁ、部外者のアニキなんかに言われなくたって、その価値と意味は当人たちが一番解っていると思うけどな。

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2008年07月 6日(日)

コミュニケーションについて考える~専修大学サッカー部 7月3日の記事『真面目に』から

――アニキです



スポーツ系、文化系関わらず、ブカツに打ち込んでいる人間の多くは、ある“共通の目標”を持っていることと思う。



その目標とは、言うまでもなく「自身の成長」だ。
精神的な成長も、肉体的な成長も、技術的な成長も含めて、多くの人間がブカツを通じてなんらかの成長を遂げようとしているはずだ。



日々の厳しい練習や試合に追われ、ついついこういった成長に対する意識が希薄になりがちなヤツも多いことだろう。そういった「ブカツを通じての成長」にあらためて気付かせてくれたのが専修大学サッカー部の7月3日の記事「真面目に」だ。



この記事をしたためたNE18の飯島選手は自身の成長のポイントをこう視ている
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私自身は精神的にムラがあってまだガキだ。入学当時は右も左も分からず、監督や先輩が言う事がすぐに頭に入って来た。けど今は約3年間で色々経験し、変な自分だけの考えがどこかに持ってしまっている。素直な気持ちや謙虚さが薄れてると思う。甘えをなくさなくてはいけないと思う。
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そう、成長にあたって何よりも重要なのは、まずは何事も受け入れてみようというニュートラルなスタンス。もちろん、自分がこれまで積み重ねてきた経験も大事だが、それに縛られ過ぎてしまうと得るものも得られなくなってしまう。そんな「学び成長することの基本」を飯島選手は教えてくれている。



そして最後にNE18の飯島選手はこう締め括る。
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このようにベースから変わって、細かいところは自分よりも大人ともっとコミュニケーションをとる事が大切だと感じる。人と話すときはしっかりした姿勢で目を見て話すなど、基本的な生活から細かいところに気をつかっていきたい。
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当たり前のことだが、人間が集団生活を通じて何かを学ぶためには、周囲とのコミュニケーションが不可欠だ。それが欠けてしまっては学ぶことはおろか、ブカツという小さな社会の中で生きていくことすらできはしまい。そしてそのコミュニケーションは、相手と真摯に向かい合う姿勢――「人と話すときはしっかりした姿勢で目を見て話す」と飯島選手が語るように――が何よりも大切になってくる。単に話術が巧ければいいというのではなく、いかに相手の話にしっかり耳を傾けられ、同時にこちらの気持ちを的確に伝えられるか、という「コミュニケーションに真剣に取り組む気持ち」がなければ実のあるコミュニケーションには発展しないだろう。



「コミュニケーション」
もっとも原始的で基本的な行為ながら、何かを学ぶにあたり、これ以上に強力なツールはない。今回、NE18の飯島選手は、あらためてそんな大切なことを我々に教えてくれた。より大きな成長、より確かな成長を望むのならば、今一度、人間が生きていく上で欠かせないこのコミュニケーションについて考えてみることをおすすめする。



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諸君、神様とのコミュニケーションも忘れんなよ風呂も入れよ。

2008年06月27日(金)

“ソサイチ”この不思議な言葉を持つ競技に注目せよ~F.C.Orange 6月22日の記事『快挙!ソサイチ初の決勝T進出!』から

――アニキです



唐突だが、みんなは「ソサイチ」という言葉を諸君は聞いたことがあるだろうか?



ソサイチ――実に不思議な響きを持つ言葉だ。
この言葉を聞いて、アニキが真っ先に頭に思い浮かべたのが、事業家関口房朗氏が所有する「フサイチ」の名が冠された一連の競走馬たち。『フサイチジャンク』とか『フサイチパンドラ』といった名前に聞き覚えのある人間も多いことだろう。



そんなフサイチにも通ずる、どこか日本的で不思議な響きを持つこの「ソサイチ」という言葉。しかし実はこれ、フィールドサッカーの一形態、「7人・8人制サッカー」のことを指す言葉なんだ。そしてこのソサイチに積極的に取り組んでいるのがフットサルをメインとした社会人サークルF.C.Orangeだ。



通常はフットサルをメインとしつつも、もっと多角的にサッカーを愉しみたい(アニキの憶測その1)、もっとプレーの幅を広げたい(アニキの憶測その2)、との想いからその活動の場をソサイチにも広げたF.C.Orange。ついぞ先日の6月22日には、そんなソサイチの大会で好成績を収めた時の模様を『フサイチで一儲け』……じゃなく『快挙!ソサイチ初の決勝T進出!』という記事としてまとめあげている。その文面からは「ソサイチ、おもしれえ~」ってな光線がビシバシ放たれていて熱いのなんの。


そんなF.C.Orangeのjirokan選手の記事に触発され、アニキもちょいとソサイチについて調べてみたぜ。
ソサイチの発祥はサッカーの本場、南米。その語源は英語で社交を意味する「society」をポルトガル語読みしたものらしい(ソサエティー(英)→ソサイチ(葡)という感じか)。
ゲーム自体は前述のようにGKを含めた7人ないし8人のチーム同士で戦い、グラウンドサイズは7人制で縦50m~55m×横30m~35m、8人制で縦60m~65m×横40m~45m(日本ソサイチ連盟WEBサイトより)。11人制サッカーが縦100m前後×80m前後といったところだから、ソサイチというのはフィールサイズや人数規模をを考えると、ちょうど11人制サッカーとフットサルの中間的な競技だと言える。



「とりあえず、ソサイチってどんなもんかな」と思った人は、先のF.C.Orangeの記事を見てみよう。ソサイチ大会の模様が動画でアップされているので、雰囲気を含めたその魅力の一端に触れることができるはずだ。



聞けばソサイチの大会なども各地で頻繁に催されていて、フットサルコートの中には、早くもソサイチ用のコートを併設する動きが加速化しているとも聞く。フットサル派もサッカー派も、よりプレーの幅を広げるため、ぜひ、このソサイチに注目してもらいたい。



つーワケで、ソサイチについて勉強するきっかけをくれたF.C.Orangeのjirokan選手に、あらためてお礼を言わせてもらおう。ありがとうな! それと2得点、かっこよかったぜ!



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EURO準決勝 スペインVSロシアを観ながら。ちなみに戦いの舞台となっているエルンスト・ハッペル・シュタディオンは、個人的に好きなスタジアムランキング2位に入るスタジアム。理由は94-95のチャンピオンズリーグ決勝で、大好きなAjaxがここでミランを破ったから。そんときの監督も実はヒディング…と思いきや、ファン・ハールでした。

2008年06月20日(金)

これまでの道程を振り返ってみよう~専修大学サッカー部 6月18日の記事『変化』から

――アニキです。



唐突だが、ふとこんなことをアニキは思った。
日々を精一杯生きているであろうブカツブログの面々たち。それゆえ、目標を達成することに意識を囚われすぎるがあまり、自分が辿ってきた成長の足跡といったものを忘れちまっているんじゃないだろうか、と。



たとえば試合にて――
勝てると思った相手に負けてしまったり、場の雰囲気に飲まれて自分本来の実力が発揮できなかったとき。当然、こんな結果に見舞われてしまったら落ち込むのは必至だろう。そこで重要となるのは何か。



専修大学サッカー部 6月18日の沼田俊輔選手による記事、『変化』を読んでてアニキは思った。



「これまでの自分が辿ってきた道を思い返してみること」だと。



きっとみんなは現在に至るまで多くの困難とぶつかり、時に打ちのめされ、時に勝利し、一歩ずつ確実に歩を進めてきたことだろうと思う。辛いとき、負けそうだと思ったとき、今一度その時のことを思い返してみてほしい。



もしかすると、今、直面する困難は、過去に乗り越えてきた困難よりも小さなものかもしれない。また、そういった過去を思い返してみることで自信が湧き、眼前の困難は困難ではなくなるかもしれない。そう、みんなにとっての現在は、それだけ多くの困難と戦い、傷つきつつも一歩一歩確実に乗り越えてきた末に存在するものなのだということを分かってほしい。



これは生きとし生ける人間すべてに対しても言えること。
ブカツに青春を捧げる諸君たちも、毎朝通勤電車に揺られるサラリーマンも、ああ、死にたいと最悪な思考に囚われている君も。生きている人間――引いてはすべての生物が程度の差こそあれ、いくつもの困難とぶつかり乗り越えてきたからこそ生きていられる。そう考えると、少しだけ今の自分に誇りを持てやしないか? まぁ、寝る間際でもいいし、バーガーを齧り付きながらでもいい、一人になったとき、ちょいと自分が辿ってきた道程を振りかえってみてほしい。



きっと自分の中に小さな勇気が生まれるはずだ。

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2008年06月 6日(金)

水分補給について考えよう~瑞江中学校柔道部 6月5日の記事『届きました』から

――アニキです



久々のアニキEYE'Sだぜ、みんな待たせたな! 誰だよ「待ってねえよ」なんて悪態吐くヤツぁよ



さてさて、今回のアニキEYE'Sは、スポーツマンにとっての永遠のテーマでもある「水分補給」について話してみたい。



ここんトコ、ずっとジメジメしてて、初夏とは思えない冷え冷えとした天候続きだったこともあって、とんと頭から離れていたことなんだが、これってこれからの季節もっとも大切なこと。地球温暖化の煽りで今年の夏も猛暑が予想だれるだけに、文化系のブカツだって例外ではない



そんな水分補給の重要さをあらためて教えてくれるのが江戸川区立瑞江中学校柔道部の6月5日の記事「届きました」だ。



連日、雨続きで気温の低い日が続いていたにも関わらず、ハードな柔道の練習だけに、脱水でダウンしてしまった部員がいたとのこと。幸いにして、経験豊かな指導者付き添いの元の練習だけに、すぐさま適切な処置を施して危うきを逃れたものの、あらためて「やっぱり適度な水分補給はあらゆるスポーツ、引いては人間の生活のベースだ」ということを再認識させられたぜ。



これから季節は夏本番を迎える。
当然、各ブカツは強化のため、より一層の練習に励むのだろうし、夏の大会などに挑むブカツも多いことだろう。そういった大事な時期を迎えるにあたり、ぜひ、今一度、コーチやチームのみんなと水分補給の大切さについて話し合ってみてほしい。そうした意識統一や知識の共有こそが最悪な事態を招かないための一番の予防策となる。といいつつ、アニキは冷えたペプシとバーガーの昼食中だがな(おまえは糖分ひかえろってーの)。グヘヘ



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2008年05月30日(金)

宇都宮少年ラグビースクール 5月27日の記事『わんぱく相撲大会 宇都宮場所 団体・個人優勝』から

――アニキです



唐突だが、今回の『アニキEYE'S』は少々イレギュラー的に、同じブカツを2回連続で採り上げてみたいと思う。



そのブカツとは『宇都宮少年ラグビースクール』
前回、「わんぱく相撲」に参戦するにあたっての熱気溢れる意気込みを記事として採り上げさせてもらったのだが、その気合い衰えることなく、見事その大会で優勝を果たしたとのこと。



--------詳しくは以下を参照してくれ---------------------------------------
『わんぱく相撲大会 宇都宮場所 団体・個人優勝』
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なんといっても、宇都宮少年ラグビースクールは昨年からのディフェンディングチャンピオン。しかも団体戦だけでなく、6年生の部でも個人優勝を遂げるているため、団体・個人戦2つのカテゴリでのディフェンディングチャンピオンなんだ。言うまでもなく『宇都宮少年ラグビースクール』はラグビーのブカツ。にも関わらず“他流試合”にあたる相撲大会でこれだけのパーフェクトな結果を出しちまうんだから恐れ入る。



もちろん、選手個々が、日頃の厳しい練習で磨かれた高い身体能力を有しているとううこともあるだろう。だが、アニキはそれ以上に「一つの目標に向うにあたり、限りなく高いレベルで意志統一ができる」という点に彼等の強さがあるんだと思っている。



「子供たち、指導者、保護者の強い三位一体感」が『宇都宮少年ラグビースクール』の魅力であり強みの部分。それは彼等のブログを読んでいればすぐに分かる。積極的に交流戦やイベントに参加するなど“外へ打って出る姿勢が強く”、時にお父さん・お母さんといった保護者がそこに加わり子供たちの“戦い”をサポートしていくのが宇都宮少年ラグビースクールの流儀だ。そんな愛情を全身に受けた子供たちの表情は実にキラキラと輝いている。



そう、この“愛情”こそが「一つの目標に向うにあたり、限りなく高いレベルで意志統一ができる」という彼等特有の能力の源であり、本業のラグビー大会においてもいくつもの輝かしい戦績を残してきた強さの源泉でもある。そういった愛情に包まれ、これからも宇都宮少年ラグビースクールは数多くの栄光を手にしていくのだろう。そしてそこから巣立っていく子供たちも、本当の愛情の意味を理解した素晴らしい大人へと成長し、いつかどこかで同様に愛情ある指導を子供たちに与えていくのだろう。



こんな魅力的なブカツが『ブカツブログ』の仲間であることを誇りに思う。宇都宮少年ラグビースクールよ、これからもよろしくな!

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宇都宮の街が大好きなアニキ。餃子が好きなこともあり、月に1度は訪れている

2008年05月24日(土)

宇都宮少年ラグビースクール 5月24日の記事『 明日は、わんぱく相撲大会!』から

――アニキです



子供たち、指導者、保護者の三位一体が生み出す抜群のチームワークで、数々の栄光を手にしてきた東日本の強豪ラグビーチーム、『宇都宮少年ラグビースクール』。



その宇都宮少年ラグビースクールだが、実はラグビー以外の「ある競技」においても強豪だったりする。その競技とは「わんぱく相撲」。昨年、このわんぱく相撲の宇都宮場所に初参戦した宇都宮ラグビースクール、なんと初出場にして団体戦、個人戦両方で優勝してしまうという大快挙を成し遂げちまったんだ。



詳しいことはこちら
◆応援ブログ
2007/06/01「宇都宮少年ラグビースクールのサプライズ」



その宇都宮少年ラグビースクールが今年もわんぱく相撲・宇都宮場所に出場するとのこと。ディフェンシングチャンピオンということと、全国場所への出場も懸かっている大会だけに、意気込みも十分。日頃、ラグビーの厳しい“当たり”の中で揉まれてきた子供たちだけに、知らず知らずのうちに自分の肉体に身についていた“強靱さ”を認識できるいい機会にもなることだろう。



とういうことで今年も思い切り大暴れしてきてほしい。頑張れ! 宇都宮ラグビースクールの子供たち。ブカツブログの仲間みんなが応援しているぞ!


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2008年05月13日(火)

木口道場 レスリング部 5月11日の記事『春眠』から

――アニキです



なんとも心温まる記事と出会っちまって、どことなく心がポカポカしちゃってるアニキでえす。



その記事というのがレスリングの名門道場である『木口道場レスリング部』の5月11日の記事『春眠』なんだ。選手である子供達と指導者の方々のある日のトレーニング風景を描いた記事なんだが、これがなんとも心温まるかわいらしさに満ち溢れている。

 



子供と指導者が輪になっての「うさぎ跳び」。子供たちの楽しげな声が聞こえてきそうな写真をよく見ると、端の方でスヤスヤと気持ちよさそうに眠っている子供に気付く。ブログによれば若干4歳のたける選手。どうやら前半にかっ飛ばし過ぎて疲れてしまったようだ。

 



この写真を見れば、多くを語らずとも木口道場レスリング部がどんなブカツなのかがよく分かる。言わずと知れたレスリングや総合格闘技の名門道場。その強さを支えてきたのはスキルフルな指導だけでなく、こうした“”がベースにあってこそなのだということに今更ながらに気付いた。

 



志高い指導と多くの愛情を受けてすくすくと成長していく木口道場の子供たち。少子化が叫ばれ、すべてが内へ向かってしまう非外向的な子供が増え、幼児虐待の深刻化に拍車がかかる世知辛い昨今にあって、木口道場のような学舎(まなびや)が日本にもっともっと増えてくれればと思う。これからも子供たちにとって最高の学舎であり続けてください。


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2008年05月 1日(木)

2008年05月01日 F.C.Orange 4月30日の記事『コトバのパス』から

――アニキです

 



ついぞ先日、このブカツブログの仲間となり、種々のWebサービスを駆使した多彩な記事展開と、思わず「おおっ?」と唸らせる深い記事テーマで、瞬く間にこのブカツブログを代表するブカツの一つとなったF.C.Orange

その F.C.Orangeの4月30日の記事『コトバのパス』に思わず唸らされた。 



タイトル通りの「言葉のパス」をテーマにした記事。

小気味いい言葉のパスによるテンポ良い連携。スポーツや仕事でのプロジェクト問わず、集団で共通の目標を達成しようとするならば、こうした言葉のパスによる連携なくしてその成就はあり得ない。分量にして3~4行と短いものの、この記事はそんな集団行動の真理となる大切なものを教えてくれる。

 



「何を今更、コミュニケーションは基本だよ」

そう苦言を呈する人もいるかもしれない。しかし「テンポよく効率のいいコミュニケーションを実践できているか」と聞かれれば、自信を持って「Sure!」と言える人は少ないのではないだろうか。ほとんどの場合は無駄な言葉も多く、また、チーム全体へとパスが行き渡る環流感に乏しいのが実状だと思う。

 



それもそのはず、「テンポよく効率のいいコミュニケーション」というのは一つのスキルであり、一朝一夕に身につくものではないからだ。必要なのは「なぜ、コミュニケーションが必要なのか」という根本的な理解と、仲間のパーソナリティを十分に熟知していること、そして“”。こういったものが高いレベルで揃ってこそ、はじめて「テンポのいい言葉のパス」が実現する。それが実現した時にもたらされる結果がいかに大きなものであるかは、サッカーのビッグクラブやF-1のトップコンストラクタの戦績が雄弁に物語ってくれる。もちろん、成功している企業などにもその要素は色濃く見て取れるハズだ。

 



少し長くなってしまったが、F.C.Orangeの今回の記事から、アニキはそんなことを読み取ることができた。ぜひ、みんなもこの記事を目に通し、仲間達と共に今一度「言葉のパス」の意味について考えてみてほしい。


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複数のボールが同時に入り乱れてしまうようなパスは論外。一つのボールをいかに効率よくゴールまで繋げられるかが重要だ

2008年04月23日(水)

2008年04月23日 FCあきたASPRIDE 4月23日の記事『AED導入しました!』から

――アニキです

 



冬も終わり、ここのところ順調に更新を重ねている「FCあきたASPRIDE サッカークラブ」のブログ。



そのFCあきたブログの4月23日の記事「AED導入しました!」の記事に注目してほしい。

 



度重なるスポーツ現場の心臓トラブルに端を発し、スポーツ業界で日増しにその重要性が叫ばれるようになったAED(自動体外式除細動器)。最近では空港や駅、ホテル等の公共施設や学校をはじめとする教育機関などに設置されるようになり、スポーツに関わる人間以外にも、その存在が浸透しつつある。もちろん、この記事に目を通しているみんなもAEDの名前くらいは知ってるよな。

 



そのAEDを導入したFCあきた。チームのトレーナーがインストラクタ資格を有しているとのことで、保護者を招いての講習会なども催し、選手と保護者、指導者が一体となってAEDと真剣に向き合っている。もしかしたらFCあきた以外にもAED導入済みのブカツはあるんじゃないかな。

 



従来は免許を持つ医師のみしか使用が認められていなかった高度な機械であるAED。それが度重なる心臓トラブルの急増により、2004年に一般市民の使用が許可されるようになった。そういった状況なんで、これからはAED操作の習得というのは、スポーツに関わる人間にとって必須のスキルとなっていくだろうね。もちろん、心臓トラブルはスポーツ以外の現場でも起こりうることなので、アニキのような一般市民も例外ではないのいわずもがなだ。

 



もちろん、スポーツの現場で起こりうるクリティカルな身体トラブルは心臓トラブルだけではない。怪我などはその代表格だし、栄養バランス欠如による体調不良なども十分にその範疇に入ってくるだろう。今回のFCあきたの記事は、AEDへの理解を通じて、あらためてそんな「スポーツの安全性」に対する意識を持つことの重要さをみんなに教えてくれたと思う。この記事をお読みの指導者の方および選手のみんな。日々の練習の手を一度休め、今一度このことについて話し合ってみるのはいかがだろう。

2008年04月15日(火)

2008年4月15日 兵庫サムライスターズ ブラインドサッカーチーム4月15日の記事『夢をありがとう!』から

――アニキです



カテゴリを問わずサッカーと名の付くものすべてを愛し、自らもブラインドサッカーのプレーヤーとしてフィールドでボールを追う兵庫サムライスターズ ブラインドサッカーチームの美穂選手。



そんな美穂選手の4月15日の記事『夢をありがとう!』には、そんな愛するブラインドサッカーへの想いが色濃く綴られている。以前に所属していた日本ブラインドサッカーの名門チーム『大阪ダイバンズ』のメンバーとの思い出、日本ブラインドサッカーを牽引してきた仲間への想い、現在のチームに対する期待と目標…そういったものが美穂選手らしく力強い言葉で綴らていて、今回、アニキEYE’Sで採り上げてみようと思った次第だ。



★ブラインドサッカーについてはこちら



美穂選手のブログを読んでて素晴らしいと思うのは、「前へ進もうという気持ち」が誰よりも強い点にあるとアニキは思っている。葛藤があって、決意があってその中で目標を打ち立てて前へと進もうとする気持ち。時に思い悩んで気持ちが沈むこともあるが、気持ちは常に前へ前へと向いている。このバイタリティにアニキも何度も強い刺激を受けたもんさ。



「夢」という点においても美穂選手はアニキたちに決して小さくはないものを与えてくれる。自身のチームの目標と合わせ、「ブラインドサッカーの普及と発展」のためにさまざまなサッカーな方法でサッカーと関わり合い、その底上げに力を尽くす姿勢。そんな美穂選手のブログ活動を通じてでブラインドサッカーの存在を知り、それがいかに激しく奥の深い競技であるかを知り、「ブラインドサッカー日本代表」というもう一つの日本代表が地球の裏側アルゼンチンでワールドカップに出場することを知ることができた。そう、2006年ワールドカップドイツ大会があった年の暮れ、アルゼンチン・ブエノスアイレスでは、実はもう一つの日本代表の戦いが行われていたんだ。そんな「ブラインドサッカーを通じた世界への挑戦」にアニキたちは強い夢を感じることができる。



そういった実績や美穂選手のようなブラインドサッカーを愛する人々たちの努力の結果、TVや新聞などでもブラインドサッカーが採り上げらるようになり、確実に人々の間にこの激しくイマジネーション溢れる競技が浸透しつつある。僭越ながら、そんなブラインドサッカーの発展にこのブカツブログが関われることに大きなよろこびを感じると共に、これからの美穂選手のさらなる活躍を期待して〆としたい。

2008年04月 8日(火)

宮崎県立宮崎工業高等学校バスケットボール部3月29日の記事『こんにちは!』から

――アニキです



いよいよ始まった『アニキEYE'S』



さっそく記念すべき第一回に行ってみよう…と、思ったが、「“アニキEYE'S”ってなによ?」ってなブラザーたちもいることだろうから、ちょいと前もって説明しとくぜ、メーン



「みんなのブログの中から、気になった記事や、ぜひ他の人にも読んでもらいたいと思う記事をピックアップし、アニキがコメントを寄せつつみんなに紹介する」
一言で言えば『アニキEYE'S』はそんな役目を持ったコーナーだ。さすがに持てるエネルギーをブカツに全力で注ぐ熱い人間の集まりだけあって、金言に値する記事は次から次へと生まれてくる。当事者であるみんなには当たり前の言葉であっても、アニキのようなブカツと縁遠くなってしまった社会人にとっては、そんな言葉一つひとつがガツンと胸に響いてくる。もちろん、同じブカツ仲間だって、そうやってひたむきに頑張る仲間の熱い言葉に強く触発されることもあるだろう。そんな言葉をみんなに広く伝えていくのがこの『アニキEYE'S』の目的だ。

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さて、冒頭に戻って、記念すべき『アニキEYE'S』第一回目は、宮崎県立宮崎工業高等学校 バスケットボール部の3月29日の記事『こんにちは!』だ。



チームの指導者である森先生との別れがテーマになってブログだ。何故、この記事を選んだのかと言えば、この『ブカツブログ』がスタートしたばかりの2005年に取材で同ブカツに赴いた際、アニキたちブカツブログ運営チーム一向もいろいろとお世話になったから。正確に言えば「お世話になった」というより「その指導哲学に大きく感銘を受けた」と言った方が正しかもしれない。その後も何度か取材にも応じてくれたりして、短い取材時間の中でその指導哲学を余すことなく語ってくれたりした。
その森先生が宮崎高校を離れてしまうことになったらしい。詳しいことは分からないのだが、謝恩会の模様などが記されていて、森先生への感謝の気持ちが語られている。



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“あらゆる判断を個人に委ねる自由(セルフコントロール)”が宮工バスケ部の特徴であり、森先生が一貫して指導の骨子としてきたもの。バスケのようなチームスポーツでは、戦術パターンに基づく“マスとしての型”がチームを動かしていくのが常識だが、森先生のセルフコントロール理論ではボールを受けた選手個々がゲームの流れやチームの状況、戦況などを理解し、その上で最善のプレーを考えそれを行動に移すことでチームが動いてゆく。「だからこそ技術だけでなく、“社会性”も身につけられるんですよ」とチームの主将が語ってくれたことがアニキの心に強く印象に残っている。



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そんな個人の自立性にもとづく判断力と自由さが生み出すパワーの大きさを教えてきた森先生。いま、こうしてあらためて宮工バスケ部のブログを読み返してみて、その教えがしっかり浸透していることがハッキリ分かる。そして「セルフコントロール」「ライフスキルの向上」といったキーワードは今でもアニキの胸にもしっかり焼き付き、日々、心のどこかでそれを意識しながら生きている。



というワケで森先生――
本当に短いお付き合いでしたがありがとうございました。もし、何かの機会があれば、また指導哲学をご教授ください。そして各地でセルフコントロールできる生徒たちが増えていくことを心より祈っています。



Sensei

森先生、お疲れさまでした!